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20代が株式投資するべき3つの理由「現役金融マンが解説」

2022年2月8日


株式投資するか悩んでいる20代「株式投資って最近よく聞くけどなんだか怖い。
周りの友達もやったことない人ばっかりだし、本当に20代から株式投資なんてメリットあるの?」

こういった疑問にお答えします。

20代が株式投資するべき3つの理由

1長い時間をとれる
2株式の波に慣れる経験を積める
3経済の動きを読めるようになる

最近は日経平均株価が、1990年来30年ぶりの3万円に到達したとおいうニュースを見た人も多いと思います。
また、ニュース以外でもインフルエンサーの多くが口を揃えて投資をしましょう!といっている姿を見た方もいると思います。
ですので、この記事を読まれている多くの方が、投資やった方が良いのだろうけど、よくわかんないし、怖いと思われているでしょう。
では、このような現代で20代の皆さんが株式投資をすることの理由を3つ紹介します。

1.長い時間をとれる

株式は長い歴史の中でみると15~20年以上同じ株式を保有すれば、負けはないといわれています。
20代である皆さんは85歳まで生きるとした場合、最低でも50年以上の時間を持っています。
つまり、20代から15年後である30代中盤まで株式を売らない選択肢をとるだけで利益を出すことが出来ます。
これは、50代、60代の方たちには難しい問題化と思われます。
確かに、国から企業へ70歳定年のお達しが出ましたが、まだまだ努力義務です。それに
働けば働くだけ昇給する20代と違って年配の方々はむしろ収入が下がっていく傾向にあります。
これでは、株式投資に回すお金を捻出することが出来ないでしょう。
そういった点でも、20代は有利であるといえます。

2.株式の波に慣れる経験を積める

どうしても大きなお金を手にすることが出来るのは大抵の場合60歳前後です。
その時になって急に株式投資をしようとしてもなんせ30年以上をかけて預金だけで貯めてきたお金です。
少しでも株価の変動がくるとお金が無くなってしまうのではないかと気になって、とても老後どころじゃないでしょう。
その点、20代からコツコツ投資を続けてきた人は、多少の株価の変動が来ても、すでに経験を積んでいる為、
ぶれずに、冷静に対処することが出来るでしょう。

3.経済の動きを読めるようになる

実際に株式を買うと、日々のニュースや国同士のイザコザ、新しいイノベーションが生まれることにより、
株価に変動が起きることを身をもって知ることが出来ます。
逆に言うと、株価に変動が起きた時には経済の状況を調べ、こんなことがあったから株価が動いたのかと
知ることが出来ます。
つまり、株式投資を1度もせずに老後を迎える人たちよりも毎日毎日経済のことについて考えることになる為、
同じ老後に立った時、圧倒的な知見の差が広がります。
ニュースを見ていると、経済アナリストと名乗る人たちが今後の日本は~
脱炭素社会に向けて~等、話している様子を目にします。あの方たちは、何十年とかけて
経済について勉強し、分析したうえであの場にいます。
しかし、20代のうちから株式投資をするうえで、経済のあらゆる情報に敏感になり、その情報から株価に与える影響を考える癖をつけさえすれば、皆さんも将来あの方たちのようにテレビで経済について発信する側になれるかもしれません。

まとめ

20代のうちは同世代に株式投資をしている人が少ないので、
相談もできず、不安だと思います。
また、やっていない人からすると、「株なんて怖いよ~」「ゼロになったらどうするの?」
等、リスクの側面ばかり言われることでしょう。
ただしここで、1歩踏み出せなかったら、あなたは昨日のあなたと何も変わりません。
今日をきっかけにあなたが1歩踏み出し、大きく成長した姿を楽しみにしております。