なんでお金を増やさないといけないの?
なぜお金を増やさなくちゃいけないの?
そもそもなんでお金を増やす必要があるの?そりゃお金はたくさんあった方がいいんだろうけど…
結論から言うと、お金を増やすことは国民全員に必要な義務であります!!!
インフレ率という言葉があります。
なんやねんそれ!なんかニュースで耳にしたことあるけどよく分かんない!!
そんなあなたにお金を増やす必要性を感じてもらうべく、
インフレ・デフレについて解説します。
インフレ・デフレとは
例えば、1個100円のリンゴがあるとします。
このリンゴが明日150円になったらお金の価値(1円当たりの価値)が下がって100円ではリンゴが買えなくなりますね。
これをインフレ。
一方で、リンゴが明日50円になったら、お金の価値(1円当たりの価値)が上がって100円で買えるリンゴが2個になりますね。
これをデフレ。
わかりづらい!という方のためにいうと、お金の価値が下がるとインフレ。価値が上がるとデフレ。
インフレとデフレの違いはわかりましたね。
それでは私たちの日本を見ていきましょう。
日本はインフレ?デフレ?今昔比較
ここで、約50年前にさかのぼります。
1970年代の色々なサービスやものの値段を見てみましょう。
(1970年代)
- 朝日新聞朝刊 50円
- タクシー初乗り 220円
- 銭湯 75円
対して現在(2020年)を見ていくと…
(2020年現在)
- 朝日新聞朝刊150円(2019年)
- タクシー初乗り730円(2017年)
- 銭湯470円(2019年)
※http://sirakawa.b.la9.jp/Coin/J068.htm より引用
朝日新聞朝刊 50円⇒150円 3倍 ⇈
タクシー初乗り 220円⇒730円 3.3倍 ⇈
銭湯 75円⇒470円 6.26倍 ⇈
このように約50年の間でモノやサービスの値段は大きく上がり、
お金の価値が下がっている。
つまりインフレ状態であるということです!
さて、ここであなたが普段預けている銀行の預金。
銀行に預けていれば利息が貰える。だから貯金をたくさんしなさい。おばあちゃんたちはそういうでしょう。
これが果たして1970年代と今ではどのくらい違うのか。
(1970年代) 4.32%
(2020年現在) 0.001%
??おやおや?おかしくないか?
モノやサービスの値段は皆3倍以上に高くなっているのに
銀行の利息むしろ減ってない…?
そうなんです!
例えば、いま手元に100万円あってそれを1年間、預金に置き続けると
1970年代であれば104万3200円になって返ってきたものが
2020年になると100万10円にしかならないのです。(泣)
その差なんと驚異の4320分の1!
もはや訳わからなくなるほどお金が増えなくなってますよね。
これではすずめの涙どころではなく、オタマジャクシの卵くらいなものです…
(失礼いたしました。)
ここまで読んで頂いて流石にこのまま銀行に預けているだけではヤバい!
お金増えるどころかむしろ減ってる!?と感じたそこのあなた。
素晴らしいです。
つまり、お金を増やさないとお金が減っていくことになるのです。
じゃあお金を増やすためにはどうすればいいの!?
そう。資産運用が必要なんです。
今日はここまで!これから少しずつ学んでいってお金に困らない自由な生活を送れるように頑張っていきましょう。
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